妊娠悪阻の症状
つわりの症状がひどくなってしまって、病院のお世話にならないといけなくなってしまうような状態を妊娠悪阻といいます。
妊娠悪阻の症状として、3つの段階に分けて説明します。
まず第一期として、吐き気などの消化器系症状が主な症状です。
常に吐き気があり、食べ物、水分、さらには胃液や血までも吐いてしまい、食べ物を取れないことから体重が減ってしまいます。
水分を摂取できないことから脱水症状を起こし、だるさやめまい便秘などの全身的な障害も現れます。
第二期として、さらに症状が悪化すると肝腎機能に障害が現れてきます。
尿検査でケトン体、尿タンパクが陽性となり代謝異常が起こります。
いわゆる妊娠中毒症のような状態です。
入院を促されることもあります。
第三期としては、最も重症化した状態で脳の障害を来たす状態です。
幻覚、幻聴、視力障害などの症状が出て、母体も赤ちゃんも危険な状態です。
母体を守るために妊娠中絶手術になってしまう最悪なケースもありうるそうです。
現在は治療なり対処されていて第三期にまで進むことは非常にまれなことです。
つわりは人によって程度も様々です。
妊婦なら誰でも我慢していることだなどと周りの人は言ったりせず、本人が辛い状態になったら、一人で耐えていないで、妊婦検診で相談するなど初期の症状のうちに対処しましょう。
